如是我聞

筋トレ、麻雀、音楽ネタなど

民主主義という病

   アメリカ大統領選、周知の通りトランプが勝った。これには本当に驚いた。てっきり既定路線でヒラリーが勝つものだと思っていた。

   その日はテレビとネットで開票速報を追っていた。最初はトランプがリードしていたが、そのうちヒラリーが巻き返すだろうと思っていた。しかし速報が流れるたびに差は開いていった。そしてその差は逆転することなく、トランプが大統領に選ばれた。

 

 歴史的な事件だ。これからアメリカはどうなっていくのだろう。グローバル経済から保護経済へ、多様性の尊重から排外主義へ、ドラスティックに変化していくのか、それとも現状維持か。いずれにせよ不安が大きい。

   トランプの能力と資質で4年間もつとは思えない。暴言、スキャンダル、失策であっという間に支持率が下がり、街ではデモが起こるだろう。そして支持率が落ちた時、為政者は外に敵を作り、愛国心を煽り、戦争をして人気取りをする(W.ブッシュのように)。排外主義がはびこり、ヘイトスピーチが蔓延するだろう。人種間の対立は避けようもない。時代が逆戻りする。積み上げるのは大変だが、壊すのは一瞬だ。