如是我聞

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メディアの劣化

 

 舛添東京都知事の政治資金不正使用疑惑に関するニュースが、連日メディアを賑わせています。舛添氏を擁立した自民党もついに、舛添氏に対して不信任決議案を提出し、辞職は避けられない状況となりました。

 

 小林よしのり氏が記事を書いています。 

blogos.com

 確かに舛添氏は悪いことをしました。血税を私利私欲のために使ったわけです。辞職は当然だという意見も分かります。しかしせいぜい公私混同のレベルであり、「公費でクレヨンしんちゃんを買った」だとか、「ヤフオーオークションで買った絵は本当に資料代としてのものか」だとか、報道するのもバカバカしい内容です。毎日のように紙面や放送時間を消費し、追及するほどのことなのかと疑問に思います。

 

 同じ東京都の問題として、18億円の使途不明金の問題はなぜ扱われなくなったのでしょうか。JOCの2億3千万円の裏金問題はどうなったのでしょうか。不起訴となった甘利明氏の現金授受の問題について、なぜメディアは特集を組んで追及しないのでしょうか。舛添氏は、言うなれば小悪党です。叩きやすいところを叩くのではなく、巨悪を追及することがメディアの役割ではないでしょうか。

 

 舛添氏のファンでもなければ、擁護してるわけでもありません。しかしまた都知事選を開き、何十億もの税金を使い、政治空白を生み、知名度だけの候補者が当選する。そんなことになっていいんでしょうか。「猪瀬でよかった」と同じように「舛添でよかった」とならないことを願います。